【shadowverse】復讐ヴァンパイアのすすめ〜SFL編〜
どうも、しおんです。
今回はSFL3期で復讐ヴァンプを握っていて、12/13午前10:00現在MPランキング18位、勝利数ランキング15位に運良くなれたのでTOG期以来二度目の復讐ヴァンプの記事を書きたいと思います。
まず、昔の記事を読んでみましょう。
…長い…
わかる。
このコメントに良い印象を受けず腹を立てていたことはさておき、今回の本題に参ります。
今回ブログに書かせていただくことは
・レシピについて
・マリガンについて
・立ち回りについて
の3つです。
〈レシピについて〉
レシピは以下のものを使っています。
めちゃめちゃ普通ですが、少し解説して行きます。
・蠢く死霊×3
シップのバリューが下がるので敬遠されがちなところがありますが、1ターン目における点や空いたマナでおける1点打点のブラッドウルフ、1点の自傷はシップのデメリット以上のメリットがあります。
筆者は昔1コスト帯を8枚挿し、かつカオスシップを3枚採用した復讐ヴァンプを使っていたのでその時にシップから1/1/2が出ることに慣れました。詳しくはカオスシップの理由のところで説明します。
・ 2コスト帯フォロワー三点セット3×3
ヴァンプの2コスト帯つよいお
・鋭利な一裂き×3
OPカードであり同時にとても難しいカード。顔に投げるか盤面に投げるかは勿論、投げるタイミングも非常にシビアです。試合の流れを見てベストなタイミングでの発動が好ましいですが、どうしても悩んだ時は打っちゃった方がうまくいくことが多いイメージです。
・群れなす飢餓×3
1点自傷の絡みつく鎖よりも祝福やフェアリー横並べ、フォレストバットを取れるこちらの方が優秀なことが多いです。環境を見て鎖と入れ替えてください。
・御言葉の天使×3
どこにでも投げられる1点打点は処理プランであってもリーサルプランに組み込む形であっても優秀です。のちに不採用となったエンジェルナイトとの差別化については書きたいと思います。
・純真の歌い手×3
最近は3枚入っている構築をよく見かけるように思います。ファンファーレ1ドロー、ラストワード1ドローはちゃんとしたドローソースがベルフェゴールしかなかった復讐ヴァンパイアにとってテンポロスを最小限に抑えたドローソースです。しかしテンポを絶対にロスしないかと言われると、他の3コストフォロワーより貧弱なスタッツであることから一概にそうとは言えません。打ち所が大切になってきます。
・ダークジェネラル×3
花澤すこ、復讐に入っていなくてもデザートライダーとしてテンポ置きすることがあるので手札とよく相談して残すか出すかのジャッジをしてください。
・ベルフェゴール×3
強制的に復讐に入り、2ドローして、スタッツも強いとかズル。
以前よりも何も考えず4Tに投げることができなくなったイメージです。出すタイミングは考えましょう。
・カオスシップ×3
こいつも5コスト以上の働きをしてくる意味わからんカード。みんなシップから出てくるカードを絞ってシップをありえんOPカードにしていますが、そもそも死霊が2枚出てきたとしてます5/5/8スタッツっていうことを忘れています。何が出てきても基本強く、かつ9/12が当たりカードというように考えれば死霊を採用することのデメリットはほとんどないと言えるでしょう。
・緋色の剣士×2
回復が邪魔になることが多く、もっとも採用を悩んだカードですが、2/4スタッツで2点ダメージ、必殺持ちはやはり強いです。そもそもでかいフォロワーを1枚で取るカードがこいつとエメラダしかないので重宝します。
・ディアボリックドレイン×3
1コスト4打点2回復、弱いところを説明してください。場合によっては回復が少し邪魔になるくらいです。
・デモンオフィサー・エメラダ×2
チェック!
以上です。ここからは残念ながら不採用になったカードたちについて解説していきます。
・1/1/2スタッツたちとバフォ
これらを採用すると3コスト帯を採用することができなくなります。つまり後述する土ウィッチへの勝ち筋がかなり制限され、シップのデメリットが相手によっては致命傷になりかねないことが増えます。あと、相手のシップのバリューが高いくせにこっちが低いとイライラします。
ちなみにこれらを採用してた時のレシピはこちらになります。
こっちも8000くらいは盛ってるので強いとは思います。
・絡みつく鎖
デッキと環境的に飢餓の方が良さげ
・エンジェルナイト
この守護一枚じゃ止まらないことが多い、フォロワーが残っていないと点数にならない。こちらも環境によりけり
・ひねくれ者の悪魔
デッキ構築画面では最強カードですが、使ってみると微妙なカードランキング作ったら多分1,2を争うんじゃないかなってレベルで半端者でした。
・復讐の悪魔
強い。けど復讐に入るのが 前提になるのでベルフェだけでなくディーラーも採用することになりそう。反対にこいつを入れないならディーラーを入れる意味がない。
今回は枠の関係と、ラダーの性質から前寄せして4T何が何でも復讐に入る形ではないのでbye
大会なら入れそう。
・ソウルディーラー
4/4/6にしろ
・裁きの悪魔
コンセプトアウトするから好きじゃないカード。予測していないので不意に出てくると辛いが、進化ありきの場面が多い点やここまで一貫して攻めるカードに回っているのに裁きを採用するのは弱いと思いました。緋色とディアボで十分。
・邪悪なる妖精カラボス
強い盤面をさらに強くするカードなのでなくても勝てます。
・黙示録
欲しいと思う盤面自体はありますが、その時これを打ってどうにかなるかと言われると怪しいです。しかもデッキの関係上多く採用できるカードではないため、運良く引いていないといけないし反対にこのカードを引いたせいで打点が足りずに負けることの方が多いと考えたので不採用。
〈マリガンについて〉
マリガンは何を返すかではなくなぜ返すかが大事だとこのブログで耳タコまで聞いたと思うのでその話は割愛します。
・共通キープ
ベルフェゴール
糸蜘蛛の悪魔をはじめとした2コスト
(ウルフとユリウスは返すことあり)
蠢く死霊
・条件付き共通キープ
・ユリウス、糸蜘蛛キープできていて相手が序盤にタフネス2を出してくるリーダーの場合
御言葉の天使
・相手が同名カードを並べてくる、ないし速いデッキの場合
群れなす飢餓
鋭利な一裂き
・相手が遅い場合でかつ序盤の動きとベルフェゴールが握れている場合
カオスシップ
自分は先行だから、後攻だからといったキープは基本的にしていません。
〈各リーダーへの立ち回りについて〉
今期は本当に、本当にデッキタイプが多いです。そりゃもうびっくりするくらい多くてめちゃめちゃ書くのが面倒です。
愚痴はこのくらいにして書いていきます。
〈概要編〉
そもそもこのデッキは復讐状態に入ることで効果を発揮するカードが11枚ほど採用されています。ベルフェゴールが運良く引けていれば問題ないのですが、引けない試合だって勿論多くあります。その時はわざと相手に顔を詰めさせる行程が必要になるので、その辺りは頭に入れておいてください。
〈対エルフ編〉
今期のエルフは3つに分けられます。
アグロエルフ
OTKエルフ
Nエルフ
の3つです。
対Nエルフ
こいつらは基本的に2Tで双撃投げてきます、弱く打たせてください。相手のハンドによりますが、糸蜘蛛だと取られないことが時々あります。3Tの木人や4Tの梟はケアしていきましょう。5ターン目以降はベクトルとBBとエリンとサハあたり気をつけていれば勝てるでしょう。
直近で走って顔取ってくるカードが少ないので比較的安全に戦うことができます。
対アグロエルフ
茨の森使い回しという相手の動きとこちらの弱さがマッチしてしんどい戦いになるでしょう。リザもかなりきついです。ひたすら一方を取られないように後手に回らことが多くなりますが、どこかチャンスを見つけて場面をこちら有利に転じさせてください。群れなす飢餓とカオスシップが輝きます。
下手に復讐に入れるとイピリアで詰みます。気をつけましょう。
対OTKエルフ
ゲロきついです。まじで5Tリーサル決めるくらい上振れるか、序盤めちゃ強でベルフェにつなげるか、終盤に糸蜘蛛連打しながら打点削るか、天文学的確率で相手がリノコンしないか
この四択から勝ち筋を拾ってください。
ベルフェの返しにエルプリ進化切られたら割と終わり。
〈対ロイヤル編〉
このデッキもタイプが2つあります。
アグロロイヤル
ミッドレンジロイヤル
の2つです。
・対アグロロイヤル
序盤からの1/1/2スタッツや3/2/2疾走、5Tからの猛攻がきついです。アグロエルフ同様マスタークノイチってカードがあるので、下手にベルフェゴールを投げたりすると死にかねません。
7Tくらいまで耐えて体力が7以上だと勝手に相手が死んでいきます。糸蜘蛛と御言葉、群れなす飢餓で勝ちを拾っていきましょう。
・対ミッドレンジロイヤル
2T刃ねずみに対して3点除去を当てたくなりますが、3Tにはマーズが飛んでくるので除去をこらえることがしばしば。気をつけるのは3Tマーズ、4Tジェノ、5T円卓くらいです。円卓からのホワパラに対して群れなすを当てられると強力です。稀に凌ぎ切ってみせようおじさんが7Tに飛んできますが、緋色やエメラダが間に合うので見た目ほどの脅威はないと思われます。
あと進化を切らなければ4点しか出ないのでデュランダルは基本的にきつくありません。
〈対ウィッチ編〉
このリーダーも3つほど型があります。
土ウィッチ
超越ウィッチ
Nウィッチ
ドロシーウィッチ
の4つです。
・対土ウィッチ
不利対面と言われてますが、思ったよりも不利は付いていません。2T奇術師やオズチェインはどのデッキにも強いので割愛するとして、若レヴィのケア、若レヴィを打たせるプレイだけしていれば勝てます。このマッチアップもベルフェゴールを安易に置けませんが、ハンド次第ではどんどん打っていきましょう。進化権が肝になってくるマッチアップになるため温存しすぎず、早く切りすぎず戦いましょう。
奇術師に土食わせまくるのも🙆♂️🙆♂️
・対超越ウィッチ
実はマジックオウルキマイラとかいうカードのせいで有利マッチではないです。オウルってカードズルすぎる。
相手のスペブ数を数えるのは当たり前として、どのタイミングで超越を引っ張ってきたのかをマリガンとスペルの吐き方で予測できるとかなり大きいです。
・対Nウィッチ
4Tまでの動きに広がりがないこと、進化が切れると途端に弱くなる点がNウィッチの弱みです。しかしテンポを取ってくるのでそれに合わせた対策をしつつ、プリスやヘクトル、オズに対して回答を持っていきましょう。
相手の進化が切れたらギルガメッシュゼウスの即死圏内だけケアしてライフゲインしていきます。
プリスは相手のNの枚数、ウィッチの枚数を把握できるカードなので注視して相手のハンドを予測していきましょう。
・対ドロシーウィッチ
途中まで超越の動きしてきたからベルフェ投げたら返しにレヴィ0コスみたいなことされたりして泣けます、気をつけましょう。一応相手のミサイルやスナイプの打ち方とかゴーレム錬成の有無でデッキ透けることもあるので相手の動きは見ておきましょう。
〈対ドラゴン編〉
こいつはランプがほとんどです。時々変わり種原初がいるんでその時は疾走の突然死だけケアして戦ってください。
・対ランプドラゴン
先2ウルフが3回くらい殴れたりする希少マッチになります。巫女ナーフで花澤やベルフェあたりが一方取られなくなったのがこれまで不利マッチだったものを微有利〜有利マッチに変えてくれました。とはいえベルフェが引けているか否かで辛さが大きく変わってきます。引けなかった時いかにリーサルを取るか、いかに回復されないか、バハを投げさせないか、反対に出させるかなど7マナ以降がとても大事です。
6Tのサラブレもマストケアなのでアイラを割るか割らないかの基準にするといいと思います。
〈対ネクロマンサー編〉
ネクロにも2デッキあります。そろそろ分けて書くのが大変になってきました。
ヘクターネクロ
ネフティスネクロ
です。ネフティスは変わり種みたいなところありますが、なぜか見るので書いていきます。
・対ヘクターネクロ
ベレヌスってカードがアホみたいにきついです。こいつに有利を取られるか否かが勝ち負けに直結します。まじで
気にするのは、破魂、2Tのベレヌス、4T以降のセレス、6T死の祝福、7T以降のヘクターです。
破魂安易置きしてくるやつは手札で破魂が100%ダブってます。弱く弱く打たせましょう。またノーダメージ進化セレスを1枚で取る方法はベルフェ、緋色、エメラダしかありません。ケアをしないとセレスが取れないみたいなお笑いに巻き込まれるので気をつけましょう。
死の祝福でわかると思いますが、このマッチアップで群れなす飢餓というカードは最も重要なカードになります。相手の6マナを2マナで取れるからです。
ベレヌス、セレス、死の祝福の3枚のカードの打ち方が上手いかどうか、またいなし方がうまいかどうかで勝ち負けが決まります。頑張りましょう。
・対ネフティスネクロ
変なカード来たら基本ネフです。6祝福、7カムラ、8ネフだけケアしましょう。
特に8ネフのターンは絶対に守護が残らないのでそれのターンを使わない手はありません。
こちらも群れなす飢餓というカードがこれでもかというほど輝くマッチなので無駄な打ち方は控えましょう。7Tのカムラケアはカムラだけではなくその次のネフティスまで見てケアするとリーサルプランが立てやすいです。
力比べとかいうカードを時々見ますがエメラダで分からせてください。
〈対ヴァンパイア編〉
復讐というリーダーの性質上比較的プレイが出やすいミラーになるように思えます。ちなみにヴァンプのデッキタイプも3つあります。
アグロヴァンパイア
復讐ヴァンパイア
コントロールヴァンパイア
です。
・対アグロヴァンパイア
これまた安易にベルフェゴールなんて置いた日には2秒でリーサル取られます。だからといってOPカードのベルフェを絶対に置かないわけはないんですが…
とりあえず糸蜘蛛、御言葉、群なす飢餓でしのぎつつ復讐状態のカオスシップなどで盤面を覆ます。カラボスでリーサルリミットを決められるのはつらいですが、その分相手の除去の幅も狭まるので、チャンスだと思い最後のまくりをかけていきましょう。早めのヴァンパイアに共通なことですが、ライフを2以下にすれば一裂きやウルフが打てなくなるので相手がリーサル取れなくなったりします。
・対復讐ヴァンパイア
ミラーオブミラーです。こちらも安易ベルフェしたらウルフ進化と一裂き飛んできた、なんてことがしばしばあるので、手札や相手盤面と相談してベルフェゴールを置くタイミングを見極めましょう。基本的に6Tで9点がリーサルのラインです(花澤+一裂き、稀に一裂き一裂きウルフで10点飛ぶこともある)。相手のリーサルラインに気を付けながらこちらのライフ管理をします。反対に相手の体力管理は相手のマナを考えながらしましょう。例えば次の相手のターンが7PPであるとすると、13点止めをしておけば自傷+カオスシップの強ムーブが取れないことになります。つまり次の相手のターンはベルフェゴールを絡めるか、小粒を並べるか、エメラダか、緋色か、弱シップです。このように相手のライフをこちらから管理することで相手ムーブに制約をかけることができます。
cf,復讐ミラーにおけるユリウスについて。
これを理解していない人をラダーレベルでは多く見ますが。復讐ミラーにおいて2Tユリウスというのは危険なムーブです。理由はベルフェゴールをひかれていなくても勝手に復讐状態に入られることがあるためです。反対にライフが10を下回ってからのユリウスはカオスシップなどの存在により非常に重くのしかかってきます。もちろん2Tで動かないムーブは弱いので絶対に出すなというわけではありませんが復讐状態ではないとき、リスクを考えずにおいてしまうとあっという間に強ムーブをされて負けてしまいます。気を付けましょう。
・対コントロールヴァンパイア
マリガンが緩いくせに2Tまでパスしたり友達いなさそうなカードを打ってきたらコントロールヴァンパイアです。ムーンを置かれるか否かで中盤の動きが持つかどうかが決まるのでそこが大切です。うまく進化権を吐かせると裁きの悪魔が飛んでこなくなるので比較的楽に戦えますが心へのストレスは溜まります。黒死の仮面をエメラダで割ってリーサルをとったり、バハを打たせて返しにリーサルをとったりブン回って勝ちましょう。なんだかんだ言いつつラダーで昆布を握っている人は低MPの人が多いイメージなので沼プされて勝つこともしばしばあります。
<対ビショップ編>
こいつはこいつでまたデッキタイプが多いです。
疾走ビショップ
エイラビショップ
の二つがあります。変わり種でセラフがいますが今回は割愛します。
・対疾走ビショップ
アミュレット、うざい
マイニュホワイトタイガー、うざい
法典、うざい
お茶会ガルラ、うざい
とにかくうざいづくめですが、ベルフェゴール先進化がめちゃめちゃ良いです。もちろん舞踏があるのですがそのターンは何も盤面が動かないので逆に攻めやすくなります。6T以降はガルラ絡みでリーサルがない程度に攻めていけば勝てます。法典をもらわない糸蜘蛛や法典をもらってくれるユリウスが偉いです。変にウルフを出すと星の奔流ってカードがぶっ刺さります。注意しましょう。
また、アミュレットが開くターンにユリウスを複数対並べるとそれだけでGGになることがあるので意識してください。
・対エイラビショップ
獣姫エイラハゲ天狐とかいうクソムーブはもちろんなんですが、スノホワがマジできついです。天狐エイラとのシナジーはもちろん序盤取りにくいくせに残しておくと2面処理してきたリ進化後とったりしてきますし、天狐エイラとの相性もいいです。問題は大回復についてなのですが、ごり押すしかないです。どこか回復量の少ないターンを作り出して畳みかけるか、相手のムーブが弱いことに期待します。とはいってもエイラバフがなければ取れないサイズに育つことも少ないので盤面をとることができ、相手にテミスというテンポロスを誘うことができます。いかに相手に回復カードを投げさせない盤面づくりをするかというのがこのマッチアップで肝要になってきます。
<終わりに>
今期もあと2週間ほどとなりましたが、簡単に復讐ヴァンプの記事を書かせていただきました。もし少しでも強いなと思ったら使ってみてください。一応最後に2桁連勝何枚かあげておきます。もし質問等あればしおん( @shion_ygosv )まで
最後まで読んでくださりありがとうございました。